娘が日本の大学受験のために必須の TOEFL iBT を夏休みに受けましたので、どんな感じだったのか、ご報告します。
残念ながら松山には試験会場がなく、近場は高知か広島でした。料金のことを考えて、高知県にバスで行くことに。朝10時開始のため、前泊しないといけませんでした。車でいらっしゃれば当日でもOKですね。
「高知県庁前試験会場」は細い建物で、中を見るとお店のように見えます。入口のドア(上の写真)を入ると、2階へ上がるためのドア(下の写真)があります。
![](https://trinityschoolinjapan.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1488-768x1024.jpg)
テスト開始時間は10時。その30分前には着くように指示がありましたが、早く始めれば早く終われるため、バスの時刻のこともあり、9:15には到着しました。
2階の会場に入った時にはすでに3人いました。まずはカウンターの方で登録や本人確認をしてから、椅子にかけて待ちました。時間になるまでに許可されている物以外、全てロッカーに入れるように指示されました。
時間がくると、生徒が順番に呼ばれて、写真撮影があり、テストにおいての決まりや約束が英語で書かれてある紙を読まなければいけませんでした。全員の確認を終えると、再び順番にテスト会場の入り口まで呼ばれて金属探知機でチェックされてから指定された席に着きました。
中に入ったらコンピューターにログインします。係員の1人が順番にログインするため、みんなのスタート時間も異なり、終わる時間もずれましたが、ほんの数分差だったと思います。使っている人は少なかったですが、ちょっと防音効果のあるヘッドホンもありました。リーディングやライティングの時に役に立ちましたが、一番うるさいスピーキングの時は普通のヘッドホンなのでつけてもつけなくても大して変わりませんでした。
エアコンがついていて寒いと聞いていましたがあまり寒くなかったと感じました。他の生徒ほぼ全員は半袖でした。
テスト中に紙を補充してほしいときは机にあるボタンを押してお願いします。他の人とタイミングが重なってしまうとやや時間をかかることになるので自分に時間の余裕がある時にした方がいいです。しかし、紙をもらう時に使用していた紙を取り上げられる場合があるので注意した方がいいです。
テストが終わればそこで帰れるので、全員バラバラに帰ることになります。他の人が荷物を片付けたり立ち上がったりしている中でまだスピーキングをしているとちょっと気が散るかもしれませんので、可能であれば、最初の方にテストを始めるのがいいかと思いました。(最後のほうから開始するのがいいと言う方もいるので、人それぞれ)
おうちの方が待つ場合は、近所のとても綺麗な図書館「オーテピア」がおすすめです。wi-fiも机もあるので、仕事もできます。外国語の本も豊富で、うらやましかったです。